土屋が現在カスタム中のZEPHYR1100
その整備ブログを先日YouTuberになった土屋に代わり私が書かせてもらうことに
「ブログのテーマは何でしょう?」
「テーマは『小わざ』!!」
「大わざじゃないんですか?!」
「バカヤロウ!小わざだよ!」
そんな「小わざ」の効いたZEPHYR1100がこちら!!
絶賛カスタム中ですが既に雰囲気が漂い始めています
それでは「小わざ」をご紹介してい行きましょう
小わざ①
純正荷掛けフックの使えるウインカーステー
通常よりも後ろにオフセットしてあるウインカーステー
この若干のオフセットにより純正荷掛けフックとウインカーの距離が確保され、より荷掛けフックが使用しやすくなりました
小わざ②
クラッチホースの取り回し
ZEPHYR1100純正のクラッチホースの取り回しは通常クラッチマスターからタンクの前を通り、下側に向かってフレームに沿いエキゾーストパイプの間を通り、下からクラッチレリーズに入ります
「このクラッチホースの取り回しが気に入らない!」
とのことで今回のクラッチーホースはGPZ900Rなどと同じく、クラッチマスターからタンクの下を通りキャブレターの後ろを大回りしてクラッチレリーズに入っていくという取り回し
これによりクラッチホースはエキゾーストパイプの熱にさらされず、なおかつ目立たずにすみます
ちなみにセルモータなどの配線類も
こんな具合に極力タイラップを使用せず、タンクやサイドカバーがついたら目立たなくなるようにまとめてあります
これも土屋のこだわりポイント
小わざ③
タンデムステップの純正流用
ZEPHYRシリーズ純正のタンデムステップといえばあのなんとも言えないシルバーのステップバー…
せっかくバックステップにするなら!ということで純正他車種のタンデムステップバーを流用しました
ここが気になってるZEPHYRのオーナー様結構多いのではないでしょうか
小わざ④
飾りワッシャー
高級パーツを取り付けるワッシャーがただの大ワッシャーでいいのか?いや、いいはずがない!
細かいところな上に何なら通常見えない場所にも取り付けちゃう
だって純正ボルトだと気になるから
この写真以外にもこういうことしてる箇所がたくさんあります
また加工したポイントのキャップボルトはよく見てみたら
旋盤でテーパーに削られていました
従業員の私も思わず「コマケ~…」と独り言が…
そんな小わざ集まり完成しつつある一台
曰く「全体的に真っ黒になりすぎないように調整しながらカスタムしてる」とのこと
これもBagus!代表土屋のわざの一つ
ちなみに、ちらほら写真に写ってはいますがまだまだ小わざの効いてる部分があるんです
まもなく完成ですが今週末ならまだBagus!にありますので気になる人は是非Bagus!へお越しください!