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良いものだけを作りたい。
バグースがこだわりぬいて製作した“クロモリシャフトシリーズ”です。
 
“クロモリフロントアクスルシャフト”、“クロモリピボットシャフト”に加え、今回“クロモリリヤアクスルシャフト”がラインナップに追加されました！
 
 
まず完成したのは“クロモリフロントアクスルシャフト”

左右それぞれに微妙に動くフロントフォークの動きをタイヤに伝える唯一のモノ。
体感はしにくいけれど、とても重要な場所です。

正しく力を伝える為には強度が必要になる場所ですが、可能な限りバネ下加重は軽くしたい。
ならばチタンで作りたいところですが、チタンのシャフトは割れると言われており、レースのレギュレーションでは今も使用を禁止されています。

Bagus!の答えはクロモリSCM-440調質材での完全一体成型でした！

材質はSCM-440調質材
調質材とはクロモリの中でも分子レベルで粒をそろえたとびきりの素材。
その為丈夫で熱に強くひずみも出にくいのが特徴です。
これならヘックスで抜けるため軽量化にも成功！

製造工程も加工してコーティングして終わりではありません。
機械加工→熱処理→再研磨（熱処理によって出来た歪みを修正）→片肉10μの特殊コーティングのなんと４工程。

コーティングも通常４～５μのところを10μにした為、はがれにくく錆びにくく、それ自身の表面がなめらかです。

また、両端をねじにしてしまえば適合車種は増えコストは下がりますが、肝心の強度が出なくなる。
その為完全一体成型にこだわり、ナットは片側のみに使用します。（純正をご使用下さい）

ZRX1100/1200’08、ZZR1100(TypeB)は太さがあるので中空仕様で、
ゼファー400χ、ゼファー750、ゼファー1100用(TypeA)はそこまで太さがないのであえて中空仕様にはせず強度を出してあります。
 
 
次に完成したのは“クロモリピボットシャフト”
ピボットとは旋回軸。スイングアームと車体を結合するこの大切な部分の剛性アップに貢献します。
ゼファー750とゼファー1100をラインナップ致しました。
 
 
そして今回同じ製造方法で完成したのが、“クロモリリヤアクスルシャフト”

タイヤ交換の際などに錆びて抜けなくなっていたり、無理やり外そうとしてネジ山を駄目にしてしまったり。
いろいろな困ったを引き起こす年数を経た“リヤアクスルシャフト”。
きちんとメンテナンスをするためにまっさらなシャフトに交換しようとすると部品が出ない。
ゼファー1100がそんな状態でした。

“ないものは創る”
でもどうせ創るならやっぱり、美しい納得のいく製品を創りたい。

そこで完成したのが今回リリースの“Bagus!クロモリリヤアクスルシャフト ゼファー1100用”です。

部品の欠品でお困りの方、
美しいこれらの製品をご覧になってみたい方。

是非、手にとってその質感を感じてみて下さい。
 
 

■【製品名】クロモリフロントアクスルシャフト
【品番／適合】BG-AXS-A：TypeA ゼファー1100／ゼファー750／ゼファー400Χ ’97～
BG-AXS-B：TypeB ZRX1100／ZRX1200～’08／ZZR1100

■【製品名】クロモリピボットシャフト
【品番／適合】BG-PVS02A：ゼファー1100用
【品番／適合】BG-PVS03A：ゼファー750用

■【製品名】クロモリリヤアクスルシャフト
【品番／適合】BG-RAXS02A：ゼファー1100用