ZEPHYR750前期型によく起こるエンジントラブル
それは、
セルクラッチの滑り
前期型エンジンの持病ですね
セルスイッチを押し、通常「キュルキュルキュル」と音が鳴るはずが「シャー」と空回りするのがセルクラッチの滑りの症状です
セルクラッチが滑るとエンジン始動が困難になり
最悪の場合押し掛けしなければならない…なんてことにも
この症状が出た場合後期型のセルクラッチに交換してあげることで滑りが発生しづらく
また耐久性も上げることができます
左が前期型、右が後期型のセルクラッチです
前期型は3つのローラーでスターターギアの動力をクランクシャフトに伝達しています
後期型はローラーの大きさは小さくなりますが16個のローラーで動力を伝達するのでローラーにかかる負担を分散し接地面積も増え滑りづらくなるのです
私が乗っているZEPHYR750でも全く同じことが起こり
後期型ゼルクラッチに交換しましたが、交換後セルクラッチが滑る症状は一度も起きていません
現在セルクラッチが滑ってる方、セルクラッチは滑ってはいないが一度も交換したことがない方はぜひBagus!にご相談ください
修理、対策をして安心してツーリングにでかけましょう!