エンジンが続いています。
本日はGPZ750Fクランク測定をし、メタルの厚みを決定してきます。
今回の修理はメタルが焼付きクランク交換
クランクシャフト、クランクケース、コンロッドを測定します。
1000分代の測定、0.001の世界なので同じ数値が出るまで何度も測定し、
表に落とし込み、メタルの厚みを決定致します。
オイルクリアランスはエンジンの仕様により変わりますが、
KAWASAKIが指定しているクリアランスの許容範囲より狭めます。
KAWASAKI指定が例えば0.020から0.044なら0.034から0.044と
出来る限りクランクシャフトを真っ直ぐセットします。
私の感覚的には、ここが決まればエンジンの半分は出来たようなもんです(笑
残り半分は加工が入り、エンジンはまだまだ続きます。